全日本学生個人ロードレース大会

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かなり久々のレース。ロードレースに関しては、今年の1月か2月以来かもしれない。とにかく久しぶりのレースだったので、無事に帰還することを目標に。

 

前日は石井さん宅にお邪魔に。焼肉、温泉、マッサージ機とこの上ない完璧な前日を過ごす。

 

 

 

当日の朝は、起きたらみんな起きていたので急いで買い込んだパンを流し込んで出発。かなり早く着いたので先頭付近で検温を済ませて入場出来た。

 

大喜多さんや原さんとの再会を果たしつつ、試走へ。登りで少し上げたりしたが基本ゆっくり、下りでラインを変えたりしてポイントを確認しながら3周。大きい左コーナーとs字の曲がりやすさを考えて左側を走る作戦で行ったが、割とスカスカだったので結果的に良かった。

 

 

 

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予選は3組目、真ん中くらいでスタート。コーナーは部のレース走の方が全然速かったので何も怖くなく余裕だった。登り返しで集団が団子になりがちだったので惰性で位置を上げたりできた。

 

1周目の心臓破り辺りで逃げが決まったが、その時自分は後ろの方にいたため、何人が逃げたのか全く見えていなかった。取り敢えずバラけた集団がまとまるまで着いて行ったが、内心焦りでよく分からない状況に。

 

2周目の心臓破り前でペースが緩んだので、踏んで5人くらい着いてきたら逃げようと思ったが、結局1人しか来ず。しかしその1人が佐藤(どっちか分からなかった)さんで、ゴリゴリに踏んでくれたらワンチャン行けるかと思ったが、そこまで本気で逃げようという感じではなかったのでゴールライン辺りで集団に合流。

 

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下手に張り合って足が売り切れたりしないようにはしていたので余裕は残しつつ戻れたが、それにしても今思えば無駄に足を使ってしまった。逃げの人数が分からなかったので仕方ないのではあるが、それが分からないくらい後ろにいてしまったのも悪かった。

 

最終周はダラダラ登って心臓破りだけ踏まされ、下りで位置取りを頑張ってシッティングで踏んで集団5位。予選10位。(ちなみにNPはローリング入れて340wと高めだった)

 

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戻ってダウンをしてパンをかき込んだりして決勝。10位以内だと前でスタート出来たらしいが、締め切りが速すぎて結局微妙なところになってしまった。ローリングでも結構位置を下げてしまって、後ろの方でスタート。

 

予選とは明らかにキツさが違った。インターバルも無茶苦茶かかり、休めるところがなかった。そのまま付いているだけでジワジワ辛くなり、3周目の名もなき坂でジリジリ離れて終了。

 

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反省は色々あるが、まず1番は位置取りである気がした。予選は後ろにいても全然辛くなかったので、決勝も無理に位置を上げようとしなかったが、当たり前だが人数が増えて後ろにいればいるほどインターバルがキツくなった。ラップタイムは予選の1周目の方が速かったらしいので、もし予選と同じ20〜30番手にいればもう少し違ったのかもしれない。クリテなみに位置取りには気を付けなければいけなかった。

 

下りも別に上がろうと思えばスルスル抜けられるとスペースは沢山のあったので、そういうところで躊躇せずにセコセコ前に上がらなければならなかった。コーナリング的にはそこまで問題無かったので、後は図々しいメンタルと対恐怖心が必要。これはレースに出て何とかするしかなさそう。

 

 

 

地脚の面では、やはりインターバルが課題だった。特に決勝は後ろにいると平坦や下りでも踏まされて全く休めるところが無かったので、休まないインターバルの練習をした方がいい。長距離レースといってもペースは全くゆったりではないので、取り敢えず今はロングに行ったりして距離を稼ぐことよりも、短時間で追い込み続けると練習の方が先決だと感じた。あと1周着いていければペースが少し落ちたらしいので、そこまで余力を残しつつ着いていける脚が必要。

 

 

 

色々と課題だらけだったが、久しぶりのレースで楽しく、何よりみんな無事に帰ってこれたので良かった。次長距離ロードに出るのはいつになるか分からないが、あれだけ準備をしてもらって1度も補給をしなかったのは流石に申し訳なさすぎるので、リベンジを果たしたい。

 

 

 

宇佐美さん、OBの方々をはじめサポートをして下さった皆様、運転をしてくれた佐々木さん、西村、ありがとうございました。