インカレトラック2020

前日は運良くテントスペースを確保でき、軽くローラーで心拍を上げた。

 

 

 

 

当日、最近流行りのレンチン白米と缶詰で優雅な朝食を。パンより米を重点的に用意したので補給は困らなかった。

 

朝イチの試走は一応した。防寒をしっかりしたのでそんなに寒いと言った感覚はなかったが、これが正解だったのかは今でもよく分からない。出走までの時間があまりなかったので、体が冷えたままになってしまうリスクを考えると行かない方が良かったのかもしれない。自分は実走で心拍を上げる派なので今後も雨の試合は課題である。時間があってローラーで心拍を上げられる時は試走、そうでない時は念を入れてローラーのみと言う形で、適宜判断しようと思う。

 

その後は体が冷えないようになるべくローラーに乗り続け、ワセリンも塗ってスタートまで体が温まった状態をキープできた。なんだかんだで出走5分ちょっと前にトイレに行けたので、完璧な精神状態だった。これは、いつもバンク練のタームが始まる前にトイレに行くと言うルーティンを試合でも再現して、「試合は練習のように」を実践する上で非常に大切なことである。

 

 

 

 

出走。1周目のスタンは想定どおりなのに凄く楽につけた。しかしズルズルラップを落としてしまい、最後はキツくて発狂しながらゴール。

 

やっぱり本番独特の緊張みたいなのがあった気がする。去年はそれを強く感じて団抜きのある試合は毎回出ようと言ってたけど、今年はコロナのせいでそれができず、試合としてはぶっつけ本番になってしまった。

 

でもこの雨の状況では大失敗の走りではなかったけど、地脚で負けてる分技術でまかなって他校より上手い走りが出来ないと入賞は厳しかった。

 

 

 

 

まず今年は9月頃から調子を落としてしまい、全然引けなかった中でそれを賄ってくれた他の3人にとても感謝したい。原因は未だに分からないが、ポジションとかは特にいじってないのでピーキングみたいなものが上手くできてなかったのかもしれない。

 

来年に向けてやることは、個人的には簡単にだけど調子を合わせること、団抜きにあったポジションを見つける、そもそもの地脚(持久系&パワー)を上げること。あとは軽ギアで回転練もしないといけない。

 

チームとしては、練習の時から振り返りを少し怠ってしまったところが反省。去年はf2000とかやる度に動画を見直してどこで詰まったり速くなったりしたかなどを話し合った結果省エネな走りが出来た気がするので、冬場の練習ではそういうところの意思疎通もしっかりしようと思う。

 

 

 

 

最後になりますが試合期間中ずっと応援・サポートして下さった宇佐美監督、OBの皆様、部員の皆様、大会を開催して下さった芳賀委員長やOBの皆様をはじめとする学連の皆様(栗原も含む)、ありがとうございました。

 

一緒に走ってくれた3人もありがとう。またリベンジしましょう。来年は入賞以上を目指すつもりで頑張ります。

 

 

 

f:id:T_cell_receptor:20201018204910j:image